一杯のラーメンに衝撃を受けたピカソ久野です。
今回は坂之上にある「坂之上ユニーク」というラーメン店に行ってきました。
いつもは行列が出来ていて、すぐに入れないほどの人気店の様ですが、今日はたまたま並ばずに入店出来ました。
ここのお店は、天文館で骨董屋さんをやっている店主を唸らせたと、
エイトの岩崎社長が言っていたので、最初からハードル爆上げです。
店内はこざっぱりとしていて、お洒落な雰囲気。
客層は若めのおねーさんが多い感じでした。
偏見かもしれないですが、ラーメンを食べに一人でカウンターに座っている女性がいるお店って珍しいかも。
しかもそんな感じの女性のお客さんが、何人かいました。
明らかに他のラーメン店とは雰囲気が違います。
写真の付いていないメニュー表を見て、あまりイメージが湧かなかったので、
とりあえず一番右に書いてある、「いいとこ鶏」を注文。
とっても気になった「最上のQ」
東野圭吾のミステリー小説のようなネーミングセンスには、とってもそそられましたが、
初来店で一番いい物を頼んでしまうと、次来た時の楽しみが無くなってしまうので、最初は控えめで行きます。
「いいとこ鶏」は、鶏ガラベースの中華そば。淡麗系で、塩と鰹のダシ、そして鶏が調和が取れていてとてもあっさりしています。
柚子の香りがこの出汁のスープによく合います。
例えると、とても高級な懐石料理のお吸い物のようなスープ。
天文館の骨董屋さんが唸ったお店というのも、うなずけます。
最初から最後まで美味しく、帰りの車の中でもずっと「いいとこ鶏」の余韻を楽しんでいました。
坂之上に用事があったら、また必ず行きます。