駆け出し経営者ピカソ久野です。
3週間リサイクルショップをしてみて思う事。
「リサイクルショップって、商売のイロハを教えてくれるんだなぁ。」
僕らの商売は、基本お客様の元に行って、お客様が売りたいものを査定し、
お値段を付けて引取り、お店でクリーニングや補修をして、
店頭に並べて、次のお客様に買って頂く仕事です。
物の売り買いの連続なんです。自分が引き取ってきた物に対して、経費と利益を載せて、
店頭に並べるので、買い取り相場と、売りの相場を常に考えて商売をします。
これって、商売の基本ですよね。当たり前のことです。
こればっかりを繰り返していくのですから、商売人として成長するなぁ。と日々感じています。
今は一つの店舗で、一人でやっているので、全部が見渡せて、一人で完結しています。
小さな世界です。
3週間目なので、今は小さな世界で完結しています。
小さな店でも、日々何かが起こります。厄介事もあります。
どんな方法であれ、経験して乗り越えて、反省して次の日を迎えるので
日々人としても、成長している気がします。
僕は、仕事があまり好きではなく、できれば朝から晩まで
車とテニスとご飯の事だけを考えていたいのですが、
店を持った瞬間、朝から晩まで仕事をするようになりました。
ある程度自分のペースで仕事が出来るようになったので、
ストレスはあまり感じません。
リモートワークになった瞬間、長時間仕事が出来る自分に気が付いた人と同じですね。
「大丈夫。大丈夫。サボる時間を作ってやっているから」って言っておきながら、
そんな人に限って、机に向かっている時間は12時間を超えていたりします。
今は少々落ち着いて仕事が出来ているので、
ホームページの作成も少しづつ手が回るようになり、
今週末位から、ぐっすり眠れるようになりました。
店を1日閉めて、休日を作れる日が来るのも、そう遠くはないかもしれません。
「商売は、食べる分だけ。欲張らない。」
先週の深夜番組で、大阪のお好み焼き屋をやっている、お母さんが言っていた言葉です。
もうちょっとがんばったら、自分を休ませます。