少し棘のあるキレイ目の女性に魅力を感じるZ34久野です。
手を出して、怪我をするまでがお約束ですね。
引っ越しと不用品のセットでご依頼いただいたお客様のもとで、
サボテンを運ぶことになったのですが、
長さ1メートルくらいあるとても長いサボテンで、針が小さく細い品種でした。
サボテンの針って、刺さってもそんなに痛くないだろうと思って、
そのまま鉢ごと抱えるようにして持ち上げたら、肩から胸あたりまで思いっきり刺さって、
しかもサボテンが長いものだから、鉢から抜けそうになって、
それを直そうとして手で支えたら、針が作業用軍手を貫通して沢山刺さりました。
初めて見る大きくて細いサボテンだったので、お客さんに、
「これって、食用なんですか?」
と聞いたら、
「引っ越し先が1階だからベランダに置いておくと、防犯になる」 らしい
なるほど。防犯対策はバッチリだと身をもって確認できました。
結構手に針が刺さったので、家に帰ってから、針の抜き方を検索すると、
はちみつを塗ると棘が出てきて、抜きやすくなるとの情報が。
早速、棘抜き用のピンセットと、絆創膏、はちみつを買いにドラッグイレブンへ。
はちみつ売り場の前で、国産、中国産、カナダ産、アルゼンチン産があるけれど、
何処産が一番効くのだろう!?と真剣に5分くらい悩みました。
パッケージが青と白のアルゼンチン産が効きそうなイメージだったのでこれを購入。
南米で育った蜂ならきっと、奇麗な環境で育った花から蜜を取ってくるだろうと勝手に解釈。
家に帰って、試しにピンセットで棘を抜いていると、スモールアンテナの神田さんから電話があり、
「外科の先生に診せた方が結果仕上がりも良くて、はやいぞ」
とアドバイスがありましたので、即行で鴨池イオンの近くの警察署の隣にある鴨池夜間急病センターへ。
外科の夜間外来で行ったので、看護師さんたちが10人ほど、どうした!どうした!とワラワラ来て、
「サボテンの棘にやられまして、20か所くらい取ってほしいんです。」(´・ω・`)
と、手を見せると2人ほど残って、後は解散~とそれぞれの持ち場に帰っていきました。
先生に患部を見せると、30分ほどで全ての棘を取っていただきました。処置がとても速い。
先生曰く、「棘が刺さったら、よく手を洗ってすぐに病院に来てください。」
僕が先生に診せた時には、すでに10時間後くらいだったので、
皮膚が再生して、患部を包んでしまっているらしかったです。
自分で処置しようとして、買ったはちみつは、
最近お昼によく食べるヨーグルトの中に入れることにします。
女性とサボテンは、うかつに手を出したり強引に扱うと怪我をする。
どちらも大切に扱いましょう。