いつもお世話になっている友人に、お中元として送ったウイスキー
今日あたり届いているだろうから
今日はその講釈を、味は解るけれど、お酒に弱い僕が垂れてみようと思う
ザグレンリベット18年
グレンリベット蒸留所は、スコットランドのウィスキー蒸留所
スコットランドで最古の政府公認蒸留所で、
シングルモルトウイスキーの原点として知られている。
ザ・グレンリベットは、蒸溜所の敷地内から湧き出るジョシーズ・ウェルの湧水を使用している。
この水は地下約200mの水脈を源泉とし、ミネラル分を豊富に含む硬水だ。
また水温も通年して一定な為、ウイスキー作りに非常に適している
この豊富なミネラル分が大麦から多くの糖分を抽出し、
フルーティな風味を香りづけする
グレンリベット18年は、ファーストフィルのアメリカンオークバーモン樽とセカンドフィルのアメリカンオークバーモン樽
さらに、ヨーロピアンオークのシェリー樽で寝かせた原酒をそれぞれバッティングして作られている。
これによって、フルーティーさとスパイシーさが味わえる
栓を開けると、酒齢18年という長期熟成から来る樽の香り、
シェリー樽由来のレーズン、オレンジのような爽やかな香りがする。
口に含むと、洋ナシ、リンゴ、オレンジピールの香りがして、最後にバニラと樽の余韻。
バランスの良い、飲みやすいシングルモルト。
まずはストレートで、その次に加水。最後にロックで味わうと香りが徐々に開いて、
印象が変るので、余韻を長く楽しむ事が出来る。
グレンリベット18年は、18年物のスコッチシングルモルトの王道と言えるウイスキー。
是非味わってみてください